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- 通信制高校人気の秘密
近年大きく増加する通信制高校の生徒数
近年少子化の進む日本においても、毎年のように新たな通信制高校が開校し、生徒数も大きく増加しています。
2022年度は前年後比で約2万人の増加となる238,267人。高校生の約13人に1人が通信制高校に通っています。


通学または自宅でも。学ぶ環境は自分で選べる!
通信制高校はもともと毎日の通学が難しい生徒も自宅での学習と決められた回数の通学(スクーリング)によって単位を取得できるという学び方です。
そのため、体調やアルバイト等の都合で毎朝通学できなくても自宅から最近ではオンラインも活用した授業で学習を進めるなど利便性は高くなっています。
また、規則正しい生活を身に付けたい場合やクラスメイトとの時間を大切にしたい生徒は通学して授業や行事に参加できるコースもあります。
好きなことに打ち込める環境!
通信制高校は通学コースの場合でも授業や登校日を選択できるなど自由度が高いことも特長です。勉強の面でも自分が興味のある分野や将来の進路に役立つ科目を選択できるだけでなく、それ以外の時間を使ってクラブ活動や技術、資格取得のために自分のスキルを磨くことも可能です。最近は将来の夢や目標につながるような専門的なコースを設置して、その道のスペシャリストから指導を受けられる高校も増えています。
また自宅学習を選択して、空いた時間で自分の好きなことに打ち込むこともできます。
勉強や学校生活に不安があってもサポート充実!
中学校または現在高校に在籍していても、毎日通学できていない、勉強や友人関係などに不安があるという場合も安心です。学習に関しては自宅でも可能なコースがあり、また生徒の悩み、相談に応じてくれる先生や専門のカウンセラーがいる通信制高校は多くあります。勉強面でも中学校での基礎範囲から復習するなど、生徒への個別サポート体制が充実しています。学校によっては途中から通学、または自宅学習のコースへ変更できるなど本人の状況に合わせて対応しているケースもあります。
卒業後の進学、就職など進路選択も幅広い!
通信制高校においても専門学校や大学への進学率は高くなっており、難関校も含めて各校への進学実績も年々広がっています。通信制高校を指定校推薦の対象にする学校が増えているほかに各高校では一般入試に対応した受験指導も実施するなどバックアップ体制も充実。また就職や将来へ向けても実際に現場で働く方を招いたキャリア教育を行うなど、進路選択について考える機会や時間を多く設けています。